頻尿原因,間質膀胱炎

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頻尿の原因と間質膀胱炎について

頻尿原因間質膀胱炎
頻尿の起こる原因としては膀胱や前立腺など泌尿器系の臓器に病気があって症状が みられるものと、とくに原因がなく起こる頻尿と、大きく2つに区別できます。 頻尿の自覚があり、尿の回数が多くなった時に、臓器の病気であるかどうかは、自 覚症状を伴うかどうかが、でその原因の手がかりになります。たとえば膀胱炎や前 立腺炎である場合には、排尿時に痛みや不快感があり、場合によっては、尿が白く にごったり、残尿感が見られるようになります。また膀胱炎や尿道炎では尿の検査 で赤血球や白血球、細菌などが認められます。前立腺炎(細菌性)では前立腺をマ ッサージすると白血球が混入するようになります。このように尿の性質の変化から 診断できるものは、診断も比較的容易です。
 
尿の回数だけでなく、1回の尿量も異常に増えている場合は多尿と呼ばれ、尿崩症 や糖尿病、慢性腎不全などが疑われます。 中・高年の男性で尿が出るまでに時間がかかったり、尿が出ても少量の尿しか出て こない場合には前立腺肥大症であることが疑われます。前立腺肥大症になると、夜 間に何回もトイレに行きたくなる夜間頻尿の症状が見られることがあります。 最も多い症状は、尿の回数は増えているものの、他の自覚症状はなく、何回もトイ レに行っているので、尿の量も、ほとんど出ないか、出てもごく少量の場合です。 この場合、膀胱内の腫瘍などにより膀胱容量が減少してくる可能性や、女性の場合 には、子宮筋腫や卵巣腫瘍など膀胱周囲の臓器の異常により膀胱が圧迫されている という可能性を考える必要があります。

膀胱炎には、間質膀胱炎(かんしつぼうこうえん)という膀胱炎があります。 一般的な膀胱炎の場合、細菌感染によって、膀胱の表面の粘膜だけに炎症を起こし ますが、間質性膀胱炎は、粘膜の奥の間質と呼ばれる層にまで炎症が達し、改善と 悪化をくり返しながら徐々に進行していく病気です。 間質性膀胱炎は、最近感染が原因ではなく、その原因は、はっきりつかめていませ ん。しかし、その症状が細菌性のものと区別が難しく、一般的な細菌性の膀胱炎と 診断されたり、尿検査をしてみても細菌が検出されないので「異常なし」と診断さ れることもあり、心因性と診断されることも多いようです。 もし、膀胱炎と診断され、抗生物質を2週間以上の服用を続けても症状の改善がみ られなかったり、頻尿が就寝中も続く(夜間頻尿)であるという場合には、間質性 膀胱炎に詳しい泌尿器科の専門医に相談することをおすすめします。


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